2004年06月

レポート多し。

こんばんは。
そろそろテスト期間のために、課題レポートが多くなってきました。
現在、社会思想史で出されたレポートを完成させるために、「大衆の反逆(オルテガ)」、「自由からの逃走(フロム)」などを読み漁っています。面白いには面白いのですが、ちとハードな内容なので長時間は読めないですね。
それにしても、他にも読みたい本はたくさんあるし、ゲームだって途中だという時に限って待ってましたとばかりにレポートやらテストやらが次から次に現れるのは、一種の皮肉ですね。
せっかくテスト期間が2週間程度あるのだから、もう少しスケジュールを分散させても良いと思うのですが・・。
まあ、教授たちにとってはこの予定で組むことが一番都合が良いんでしょうね。きっと。


そういえば、7月になったら車でどこかに行こうという友達からの提案があって、テスト終了後にはどこかに旅行へ行くかもしれません。
ただ、心配なのはこの人が免許とりたてほやほやの新米ドライバーっていうことですね。
中国に留学する前に交通事故で大怪我、ましてや死亡なんていうことになったら、浮かぶに浮かばれません。(笑)

あ、今yahooのニュースを閲覧していたんですが、ボブサップがまた負けたみたいですね。
あの人ももうそろそろ休んでも良いと思うんですよ~。
確かに体格は良いですけど、性格はとても格闘派ではないですし、知識も豊富なので、他のことをしたほうがいいような気がします。

明日はゼノサーガ2発売。

こんばんは。
タイトルにも書いたとおり、明日はゼノサーガ2の発売日です。
はぁ、、長かった。
1が出たのはいつだったかな。少なくとも2年以上は前になると思います。
何はともあれ、エンディングの「to be continue」から2年以上待たせてくれました。さて、どれだけの作品を見せてくれるのか楽しみです。
この作品のシリーズを簡単に説明すると、元々「ゼノギアス」というゲーム(FFを製作しているスクウェアというメーカーのゲームでした)だったのですが、様々な問題の末に、ナムコというメーカーに製作が引き継がれ、現在の「ゼノサーガ」というシリーズに至ります。
このシリーズの特徴としては一作一作によって登場人物やストーリーが全く異なるFFやドラクエなどのゲームとは違い、出てくる登場人物、大方のストーリーは完全に引き継がれます。
つまり、漫画の第一巻を買って読み終わって「あ~面白かった!次の巻も絶対買おう!」と思って、その気分のまま(半ば忘れかけてたのですが)2年以上も待たされたようなものです。
ジャンルはRPGでSFっぽい感じですね。スターウォーズを想像してくれればいいと思います。
惜しむらくは、今回は光田さんが音楽を担当していないことです。あの人の音楽があるとないとでは全然違う作品になってしまうことだってありえます。


この日記を読んで、お前なんでそんなこと無駄に詳しいんだよ?と思われる人もいるかと思いますが、おれはゲーム(RPGに限る)に関してはかなり詳しい方なんです。
おそらく、専門の歴史のことや、本、テニス、野球・・それらをすべて含めたとしても一番詳しいのはゲームだと言ってもいいと思います。

大体、メジャーなタイトルは買うか借りるかしてほとんどクリアしてますし、登場人物の名前、武器の名前、ダンジョン攻略方法、ちょっとした裏技にいたるまで、ほぼ数秒でアウトプット可能です。(自慢できない能力だ(笑))
小学生~高校生まで、こういうことに余計な記憶力を使いすぎてなければ、もうちょっと頭が回るやつになっていたかなとも思いますね。
それに、うちの家族ももう少しは経済的に余裕があったかなとも思います。

しかし、今考えてみると、どこにこんなゲームばかりやってる時間とお金があったのだろうかと疑問を持ちます。
ゲームをやる時間は減りましたが、今も本読んだり、ネットやってばかりに熱中しているのは相変わらずなんですけどね。(笑)

暑いですね・・。

こんばんは。
6月だというのに暑い日が続きますね。
確か、去年もいつ梅雨に入ったのかわからないうちに夏になっていたような気がします。
これも地球温暖化の影響で気候が変動しつつあることが原因なのでしょうか。

今日、西洋美術史の講義でスライドを見ていたんですが、とても素晴らしい作品があったのでここで紹介させてもらいます。
ヨハンネス・フェルメールという人の描いた『デルフトの眺望』という作品です。
一目見ただけで惹かれます。光の使い方が綺麗で、そして、空がとても広く描かれているんです。個人的にはレオナルド・ダヴィンチや、カラヴァッジオ、ベラスケスなんかよりもこの人の作品の方がずっと好きです。
もう溜息ものでした・・。ハーグにあるそうなので、もし旅行で行く機会があればマウリッツハイス美術館に行かねば!

ちなみに、彫刻ではサモトラケのニケが大好きなんです。(羽根が(笑))
それにしてもニケは製作年が紀元前190年頃らしいですから、今から2000年以上も前に彫られたということですよね。
2000年以上も前に作られた作品が、今でも傑作と言われているということは、ある意味では凄いことなのかもしれません。
現在では、昔からは考えられないくらい精密に石をやブロンズを彫る技術が存在しているにも関わらず、作品の完成度自体にそれほどの差はないのですから。
むしろ、ミケランジェロの作品などを見ればわかるように、純粋なリアリティだけを追及しても、過去の作品の方が上と言っても良いと思います。


機械のような「正確さ」というものは、殊、人間が創り出す芸術の本質とは無縁のものなのかもしれませんね。
不器用な人間が作る、不完全なものが作るという前提にあるから、芸術性を保つことがでたのですね。
僕らが見るもの、求めるものには、曖昧な部分、不完全な部分が不可欠であり、それが人間というものなんだと改めて考えさせられました。


長くなってしまいました。
ではまた~。

久しぶりです。

みなさん、某テレビ番組のあい○りってどう思います?
・・・久しぶりの日記だというのに、突然こんな話をしてしまって申し訳ありません。
この前、サークルのみんなに聞いてみたんです。
そしたら、見てる人がたくさんいると言うじゃないですか。どうにも腑に落ちないんです。
なぜあの番組の人気がそれほどまでに高いのかと!!(好きな人ごめんなさい。)

いえ、決して他の人の嗜好にあれこれと文句をつけたいわけではないのですが、どうしてもわからないんです。
一人暮らしをする前には、妹や母親がリビングのテレビを占有して、この番組を見ていたのを覚えてます。そこで一緒に見ない?と誘われて、少しだけ見たことがあるのですが・・。

人間関係がいかにも作為的でうっとうしいことこの上ない・・。
そして、個人的にどうしても一言言いたい。


恋愛ごっこなら国内で密やかにやってください



それにしても、どうして日本のテレビ番組というのは、いかにも安っぽいドキュメンタリーをこじつけようとするのでしょうか。
感動的な物語であれば、本来の認識とは間違っていたとしても肯定されてしまいます。
これが、特定の先入観や偏見に繋がるのは疑いようのない事実でしょう。
(でも、視聴者がそれを望んでいるということも確かなことなんですよね。)


「恋愛」という言葉にしても、一度地に足をつけてその意味を反芻してみる必要があると思います。
何でも言葉にして叫んでみれば良いと言うものじゃないですし、言葉にすれば、それが誤った形として固着されてしまうこともありますから。
最近の日本人は、何でもかんでも名詞化して口に出そうとする傾向がありますからね。

例えば、「元カレ」とか「元カノ」とか、あれは疑問ですね。
以前の彼氏や彼女でしょう?今は彼氏でも彼女ではないわけです。
それなのに、名詞と動詞や形容詞を混ぜて、再び名詞化することで、別の意味を付加させる。

つまり「現在も・・」という暗喩的な意味を含ませるわけです。
単純に短縮形を作り出したというだけのことなのか。
それとも対他者に対する見栄や防衛の一種なんでしょうかね。


どちらもありそうですけど、個人的にはあまり好ましくないです。おれは名詞よりは、どちらかというと動詞や形容詞の方が好きなので。(笑)

長くなってしまいました。。
では~。

西洋思想史再び

「最近、恋が芽生えたんですね」←先生

(ああ、よかった。今日はそれなりに普通の話題なんですね)←おれ

「もう可愛くてしかたないんですね。」

(うんうん、よかったですね。先生。)

「猫ちゃん大好きです。」




って、またそっちですかっ!!!




そしてまた始まってしまった一人猫ショー。(前々回の日記参照)
「猫ちゃんしゅきしゅき~♪」←核爆発+絶対零度。


頼むからやめてください・・。
もう、頭が痛いです・・・。
でも、言いたくても言えないんです。
この人が冗談を言わない人だし、冗談が通じないことはわかってます。(つまりこれは冗談ではない)。
それに、きっとこの行為を止めさせること一つにしても論理的思考が求められます。よりにもよって相手は哲学の教授ですよ・・論理的な説得を試みるには相手が悪すぎる。

『シュミレーション中』

「先生、その行為をされると授業の進行の遅れにもなります。申し訳ありませんが止めていただけませんか?」

「君は猫が嫌いなのかな?私は猫が大好きなんだ。自分が何を好きなのか表現する機会は誰にでも与えられている平等なものだ。
授業はペースもしっかりと考えた上で進めていると思うが。何か不満があるのかな?論理的に説明してもらいたい。」

『シュミレーション終了』

あぁ~・・・勝ち目がない!
ソクラテスの「無知の知」よりも、プラトンの「イデア論」よりも、こっちを耐えられるかどうかの方がよほど問題だよ・・。


それにしても、今日はすっきり晴れてよかったです。この天気がしばらく続いてくれればいいんだけどなぁ。
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