2004年11月

こんばんは。

先週末から法事のために静岡に帰っていたのですが、昨日名古屋に戻ってきました。
そして、今日からまた大学の講義です。ちょっとは休ませてくれ・・・。

全く話は変わるのですが、最近ふと思うことがあります。
キャンパスのベンチに座ってぼーっと見ていると、いろんな人が通って行くんです。

みなさんは、男の人でやたらと股下までが短いジーンズ履いている人を見かけませんか?
おれは最近、朝に階段を登って校舎へ向かうときにもたまに見かけるのですが、凄く歩きにくそうなのがとても気になります。いや、それがファッションというのはわかっていますし、おれがそのあたりに疎いというのも一つの原因だと思うんですけどね。
しかし、あれだと足が短く見える上に、機能性に欠けると思うんですけど、どうしてみんな履こうとするんだろうとどうしても思ってしまうんです。

あとは、女の人でお姫様のような服装をしている人ですね。
乙一の「GOTH」という本の中の登場人物に森野夜という人がいるのですが、彼女もそういえば同じような格好をしていたようでした。
ただ、彼女の場合は内面に抱いている大きなコンプレックスやトラウマが、外見を装う理由にもなっているので、必ずしも自発的にそのような服装を望んでいるわけではないようにも思えます。
では、そのような服装をする人の多くが、内面に何かを抱えているとも考えられるのでしょうか。それとも、単に憧れや装飾によるものなのでしょうか。


こう考えて見ていると、服装というものは意外と面白いものです。
たとえば、日本人は「わたしは日本人です」なんて言っているけれど、ならばどうして和服を着ようとしないのか。ここは日本なのに、おれらは日本人なのに、周りを見回してみても一人も和服を着ている人がいないというのはおかしな話ですよね。
みんな西洋風のファッションです、というかたぶん、今日本文化として認識されているものの9割くらいは西洋文化に端を発しているのではないでしょうか。

一年に一度「和服の日」なるものを作ってみると面白いかもしれません。
その日は学生も、会社員も、公務員も、みんな和服を着ることを義務づけられます。
その時にようやく、あぁ、自分は日本人なんだな~ということを自覚できるかもしれませんね。(笑)




久しぶりに詩でも。

木々が描いた絵と影と
朱色に染まる秋の記憶は 夢見る冬に語りかけ 

風舞い 雨降り 木葉落ち

昨日の揺籃 空のよう
小さな明日 雪のよう


エルムの広げた手の中に
寂しく光る冬の欠片は 優しい春を迎え入れ

雪舞い 星降り 命芽吹き

昨日の箱庭 夢のよう
大きな明日 花のよう

明日は休みですね。

取り立てて予定もないので、何をしようか考え中です。

久しぶりに映画でも観に行ってみようかな。
今、公開中の中で観たい映画は三本ほどあるのです。
言わずもがな「ハウルの動く城」、市川拓司さん原作の「いま、あいにゆきます」、そして新海誠さんの「雲のむこう、約束の場所」です。

「雲のむこう、約束の場所」っていう映画は聞いたことのない人が多いと思うんですけど、yahooのトップページでも紹介されている今話題沸騰中(?)のアニメ作品です。
新海誠さんの作品(といっても、あとは「ほしのこえ」という個人製作の作品しかないわけですが)は空の描写がいいのです。
知らない人は、一度HPに行ってパイロット映像を見てみてください。本当に綺麗ですから。

ではでは、いまチャット中なのでそっちに戻ります~。また。

部屋の中です。

ちょっと撮ってみました。
それにしても、写真大きいなぁ。もうちょっと小さくならんものなのか。
ちなみに梯子の上にあるのがロフトで、現在のところのねぐらになってます。
結構綺麗なつくりをしている気がしますが、油断することなかれ。一度、朝に寝ぼけてこの梯子を踏み外して背中ぶつけながら墜落したことがあります。(笑)

柔道で受身をならっていなかったら、危うく漫画みたいに平べったくなるところでしたよ。全く、どうなってるんだこの梯子は。(八つ当たり)
まあ、漫画ならオチやお約束でもあるので大した怪我をしなくてすむでしょうけど、現実世界
ではそういうわけにはいきませんよね~。こんなことで新聞ネタになったら大変です。

で、今はこの部屋にこもってレポートを書いてるところなんですけどね。
それがまた一向にはかどりません。
一般教養科目で選んだ「現代社会と法律」で課題に出されたレポートなんですが、心裡留保やら、遡及的無効やら、何やらわけのわからない専門用語が山ほどでてきて、もうすでに自暴自棄に入っています。去年にうけていた「生物化学」の講義(去年の今頃のblog参照)に少し似ていますね。ただ漠然と聞いていてもわけのわからないところとか。
履修取り消ししてもよかったのですが、実はこの講義のために岩波の「コンパクト六法(講師指定)」なるものを自費で買ってしまったので、せめて単位の一つでも取らないとおさまりがつきません。

ここまで来たら得られるものはすべて得るっ!!
というわけのわからない気合をいれて頑張っていきたいと思います。
ではまた。レポートの続き頑張ります。




20041110_2132_0000.jpg

20冊

何が20冊かって?
実は、先月一ヶ月間に読んだ本の数です・・・。

最近、バイト代がいつの間にかなくなってると思ってたんですけど、こういうことだったんですね。はぁ、納得納得。
・・・・・って、納得したら駄目じゃないかっ!!

新品で買った場合一冊1000円として、全部で20000円ですよ。
新型のプレステ2が買えちゃいますよ。
他にも服やCDやゲームも買ったから、、いったいいくら使ったことになるんだろう。恐くて考えたくない・・これが世に言う現実逃避ってやつなんだろうか。


よく、活字ばっかり読んでいて面白いか~?とか友達から聞かれるんですけど、おれとしては活字を追っている感覚で読書をしているんじゃないです。
簡単に言ってしまえば、700ページの推理小説だったら約6~7時間分のドラマや映画を見ている感覚なんです。
テレビや映画などのメディアでは制作者や俳優に「見せられている」と感じることが多く、つまり、視聴者は圧倒的に受身にならざるをえないわけなんです。
それが本というメディアだと(もちろん読者も受身な立場であることには変わりないのですが)、登場人物の性格や容姿を想像したり、その瞬間の背景を思い描いたり、心の機微を感じ取ったり・・比較的多くのことが読者の頭の中に委ねられるんですよね。
活字を読むというよりも、著者から伝えられたものが自分の頭の中に映像として広がっていったり、登場人物の心の変化に気づいたりした時に「面白いな~」と思ったりするわけなんです。


では、今日はこのへんで。
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