2008年07月

年齢がゲシュタルト崩壊

タイトル通り。
今日は年齢がゲシュタルト崩壊する日です。

HappyBirthdayおれ

つーことで、ハッピーバースディの歌を歌いながら歩いてたら、
友人にプレゼントをもらいました。

200807081043001.jpg

なぜにインターンシップ?

というツッコミをしたくなったけど心のなかに留めておいた。
ウキウキ気分なので。何が出るかな~。

200807081043000.jpg

!!?

す、凄い量のインスタントラーメンが。
ありがとうO君。今度闇鍋に入れて食べよう。

さて、また年齢が一つ上がるわけですが。
最近、学割をガンガンに使って帰省とか旅行とか行ったりしてると心無い友人から・・・

「お前、それもうすでに”裏技”か何かだろ?」

とか言われるようになりました。
まぁ、なんと言いますか、たぶんその通りです。

正直言って自分でもわかりません。
一体いつまでこの裏技を使い続けるのかわかりません。
いつか駅員さんだけならまだしも、あの例の学割を吐き出してくれる機械までもが機械的な音声で「年齢が年齢なのでもう無理です」とか残酷な宣言をしてきそうでちょっとだけ恐いです。機械音恐怖症になりそうだ。


追記

ウルルン滞在記が終わってしまうらしい!!!
ガッカリだ~・・・。

かぺらちーの

最近、バイトで担当してる子供が、

「かぺらちーの!」


とよく口にする。
他の言葉は少しずつ解読できるようになったものの、
この言葉の意味がさっぱりわからなくて気になってます。

「もう一回言ってみよう」
「かぺらちの!」
「かぺら?」
「かぺら!」
「ゆっくり」
「かぺら・・・ちの」
「かぺら・ちの?」
「かぺら・ちの!」
「かぺら・ちーの?」
「かぺらちーの!」

堂々巡り。毎週こんな会話に。
語感そのままだとイタリア語みたいに聞こえる。
(特に「ちーの」。ただ「ち」と「き」の発音が曖昧なので「きーの」のような気もする)「かぺら」が「カフェラ(テ)」に聞こえないこともないことから、お母さんとかとよく行く喫茶店か、何かのメニューの名前かなーとか思ったりもします。凄く記憶力の良い子なので充分ありえます。あるいはカフェ系の何かと他のキャラクターの何かをくっつけてみたりとか。

この言葉を使い出すのは決まって彼が「家に帰りたくなってるとき」なんですよね。活動に飽きて不機嫌になってくると「ばばい」「かえる」「まま」という言葉と共にこの言葉言い始めます。だから判断に迷う。帰りがけによく寄る店・・・というのはちょっと単純な発想すぎるか。うーん。

今度、お母さんが迎えにきたときに聞いてみようっと。
一時期、創作活動中に「あか!」「きいろ!」「おれんじ!」「みどり!」「むらさき!」「くろ!」と色を何度も何度も伝えてこようとすることがあったんですね。僕はてっきり、その色のクレヨンか色鉛筆が欲しいと思ったんです。でも、クレヨンや色鉛筆を渡すと不機嫌になって暴れ出すことから、その子のお母さんに「家でも同じようなことがありますか?」と尋ねてみたところ・・・・・・

「すみません。それはプリングルスの色なんです」とのこと。

プリングルス!!!!!!
つまりプリングルスが欲しかったってことなんです。
きっとお腹すいてたんです。

なるほどなぁ。色々と痛感させられることが多い。
以前に観た公共広告機構の『黒い絵』というCMを思い出した。絵を描く授業。「心のなかに思い浮かんだものを書けばいいからね」という先生の言葉。他の子が色鮮やかな絵を描いているなかで、ある男の子だけが一枚の画用紙を黒一色で塗りつぶす。次も黒。その次も黒。その子だけが一心不乱に何枚も何枚も黒一色だけの絵を完成させていく。先生たちは、その様子を見て「この子は異常じゃないか」と、「おかしいのではないか」という視線を向ける。けれど、何十枚(もしかしたら何百枚)の絵を重ね合わせることによって、その子が表現したいと思っていたものがわかった。それは心のなかに浮かんだ凄く大きな「クジラの絵」だったのである。黒く塗りつぶされた黒い絵を見て大人たちは「ただの黒い絵」とか「(心の奥底の)恐怖とか苦しみ」が現れてきたものだと解釈する。けれど、それはクジラの身体の一部を表したものだったのである。

僕らは教育や社会によって身につけさせられた固定観念の檻のなかにいる。そのことを自覚して、子供たちが本当に表現したいと思っていること、意図している内容を長期的な目をもって理解できるように努めていかなければならないと思う。
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