2009年09月

ギアチェンジ

今日から本格的に後期の授業が開始した。

国家試験まで、あと4ヶ月弱。前期はダラダラやり過ぎてしまったので、ここらで気を引き締めようと思う。11月末までに一通りの(マニュアル的な)勉強を終了して復習や応用問題のみに集中できるペースで受験勉強を進めていくことが目標だ。そして、この間も、読書1日1冊以上。同時に10月末までに体重を5キロ落とす。

課題が山積みの秋、到来である。


追記

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最近”こういうの”が多い気がする。
必死さは伝わってくるんだけど、明らかに無理があるよなぁ。

スピーチ

昨日は所属する専門学校のオープンキャンパス。
そこで入学志望者に対してスピーチをしてきた。

「私が目指す精神保健福祉士の道」というSP企画。6月の某日、「君なら大丈夫」とS先生に依頼された。はたして何が大丈夫なのか、と思いつつ、まぁ新入生の人たちに何かを語る機会なんて滅多にないだろうから引き受けること決めた。

さて、本番。新入生志望者の顔ぶれを見回し、タイトルを数秒間見つめながら、「凄く難しいタイトルです。皆さんは、今までの自分の人生から、どんな道をイメージするでしょうか」という話から始めた。直線の道、細い道、曲がりくねった道、草花に覆われた道、整理された道。僕が20数年の間に歩んできた道は曲がりくねった道であり、尚且つ、歩いている者自身がそのような道や寄り道(道草?)が大好きなものだからたまらない。「およそ、真っ直ぐで平坦な道を思い描くことが難しいんです。もしかしたらここにいる皆さんも同様の気持ちでいるかもしれない」、まずは投げかけ、名古屋の大学時代から大学院生時代、発達障害をもった子供たちのこと、知的障害者支援施設での夜勤のこと、今までの経験を語ってきた。約20分という短い間ではあったけれど、話そうと思ったことは、ほぼ話すことができたように思う。

今回のスピーチの内容をまとめていて、実際に話していて、感じたことがある。自分は、大学生、大学院生、福祉の仕事をしてきたけれど、物事の大枠は所属している場所の外部で進行(蠢めき)してきた気がする。大学生時代は2年次以降は大して学校にも行かずに自宅に引き篭もって読書や勉強をしてきた。大学院生時代は生活リズムが徐々に福祉の仕事主体になりはじめた。そして、夜勤に本腰を入れ始めた今年4月からは専門学校生。もしかしたら今回が初めてかもしれない。大学生”らしい”大学生、大学院生”らしい”大学院生を送らなかった僕は今、たぶん、専門学生”らしい”専門学生生活を送っている気がする。本日国家試験用のワークブックが届いて、ちょっとだけ勉強した。あと4ヶ月という焦燥感と心地よさに身を浸しながら。不思議な感覚だ。

スピーチの途中「なんとなく」の重要さについて語った。僕が最初に見つけた発達障害の子供たちに関わるアルバイトは「なんとなく」やってみようと思って始めたことだ。そこに福祉の領域に関わってみようとか、人のためになれる仕事をしてみたいと思ったとか、そういった主体的な動機はない・・・と思われた。だが、意外とそこに転がっていたりするものなのである。思わぬところに存在していたりする。振り返ってみると、そこに、大きな動機とか意志のようなものが沈み込んでいたりする。なんとなく、に続く選択が受動的なものであろうとも、そこから感じる違和感のようなものを大事にして欲しいということを伝えた。自己への気づき。僕は福祉用語の「自己覚知」(self-awareness)という言葉が嫌いだ。自分が感覚できない自分、自分の知らない自分、自分が伝えられない自分こそが、ある意味で人間だからである。自分という人間の流れの源泉、かつ対人関係の核に通じるものだと考えるからである。「自己覚知」の本意はここにはないのかもしれないけれど。ただ、この言葉や概念が放出するイメージの共有は明らかに上記の部分(窓の一部分)に×印をつける力を発する。自己や他者に関する「感覚」「知る」「理解」になど対するフレーミングに繋がる。

実習中、同級生の何人から「自己覚知はできた?」とのメールが届いた。僕自身もいつの間にか「自己覚知できているか」と考えている。これは結構恐ろしい現象だ。もしかしたら、いま、外部に立つ、もしくは内側から解体していく哲学(脱構築)を一番必要としているのは福祉や医療社会学の領域なのかもしれない。

上高地旅行2日目②

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ちょこっと休憩。
岩魚の塩焼き。めっちゃ美味しい。

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淡い色々。
紅葉の季節が近い。

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赤く、緑。
ススキがさわさわと揺れる。

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思い出色。

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深海魚。
あるいは、お喋りな口。

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またね。

上高地旅行2日目①

2日目。

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出発の朝。
空を見上げ、雨を見つめるように。

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まだまだこれから。

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木の自由。

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山紫陽花の慎ましさ。

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雨上がりの、広さ。

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水の青さ。

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どこからが霧。
どこからが雲。

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明神池にて。
数分で湧き立つ、変化。

上高地旅行1日目②

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歩き続けること、動き続けること。

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霧の地層。
誰が、何を、掘り出すのか。

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近づく。

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カラフル。
混ぜると銀色になる、かもしれない。

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あっ、と指差す人、おお、とそれを見つめる人。

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流れ、光る。
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