最近、西国分寺駅のホームで電車を待っているとき、向いのホームにとても洒落れた黒いハットを被っているおじさんをよく見かける。ただ、黒いハットをかぶっている人、というのであれば、それほど気にしないのだが、何せよく似合っているのだ(良いかんじのヒゲをたくわえ、スーツにハット。ステッキなど持っていようものなら英国紳士といった風貌だ)。世間は「スーパークールビズ」とか何とか叫んでいるが、暑かろうが寒かろうが、毎日、黒ハットでスタイルを極めてくるこの人は別の意味でクールである。それにしても、僕は黒ハットをかぶったことがないからわからないのだけれど、あれは内側が蒸れたりして暑いものなんだろうか。それとも意外に(空洞があるから?)涼しかったりするのだろうか。まぁ、ひょいっとハットをとってみたら、なかから鳩がバサバサッと飛び出してくる可能性も捨てきれない(”例の”猫曰く、開けてみないと確率は半々)。ともあれ、あんな人が職場のデスクの隣に座ったら、それは多面的な意味でクールなんじゃないかと思う。つい先日、テレビを観ていたら、とある会社ではタンクトップで勤務したら1か月で2000円の「タンクトップ手当」なるものがつく、とのニュースがやっていた。しかしこれは違うだろう、と思う。だって、周りにいる男共が皆タンクトップを着てウロウロしているような情況を想像してごらんよ。それはクールというか、明らかにホットだろう。むさ苦しくてしょうがない。自分一人が涼しくなろうとするのと、皆で涼しくなろうとすることは違う。特に皆で涼しくなるためには、多面的なクール(アナロジー)が必要なんじゃないかな、と思ったりする。黒ハットのなかには驚くべきことに冷たい水がたっぷりと入ってるかもしれないのだ。
2011年06月
最近、西国分寺駅のホームで電車を待っているとき、向いのホームにとても洒落れた黒いハットを被っているおじさんをよく見かける。ただ、黒いハットをかぶっている人、というのであれば、それほど気にしないのだが、何せよく似合っているのだ(良いかんじのヒゲをたくわえ、スーツにハット。ステッキなど持っていようものなら英国紳士といった風貌だ)。世間は「スーパークールビズ」とか何とか叫んでいるが、暑かろうが寒かろうが、毎日、黒ハットでスタイルを極めてくるこの人は別の意味でクールである。それにしても、僕は黒ハットをかぶったことがないからわからないのだけれど、あれは内側が蒸れたりして暑いものなんだろうか。それとも意外に(空洞があるから?)涼しかったりするのだろうか。まぁ、ひょいっとハットをとってみたら、なかから鳩がバサバサッと飛び出してくる可能性も捨てきれない(”例の”猫曰く、開けてみないと確率は半々)。ともあれ、あんな人が職場のデスクの隣に座ったら、それは多面的な意味でクールなんじゃないかと思う。つい先日、テレビを観ていたら、とある会社ではタンクトップで勤務したら1か月で2000円の「タンクトップ手当」なるものがつく、とのニュースがやっていた。しかしこれは違うだろう、と思う。だって、周りにいる男共が皆タンクトップを着てウロウロしているような情況を想像してごらんよ。それはクールというか、明らかにホットだろう。むさ苦しくてしょうがない。自分一人が涼しくなろうとするのと、皆で涼しくなろうとすることは違う。特に皆で涼しくなるためには、多面的なクール(アナロジー)が必要なんじゃないかな、と思ったりする。黒ハットのなかには驚くべきことに冷たい水がたっぷりと入ってるかもしれないのだ。
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